孤独のFIRE

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフ親父がFIREという名の無職を続ける記録

東京旅行

一泊二日の東京旅行から帰宅しました。以前も書きましたが、自分はデジタルアートとかイルミネーションとかテクノ系アーティストのVJとか、とにかく暗い所で光る物全般に弱いという人間です。

最新のマイブームはインスタグラムで国内外の映像作家をフォローする事。自分の写真も上げず、インフルエンサーのキラキラ生活も追わず、うねうね動くCGアートをひたすら見るという使い方をしています。

それで今回チームラボボーダレスが麻布台ヒルズに移転するというので、それ目当てで会場と航空券のチケットを取り、後は特にスケジュールも決めず時間の許す限りその手のイベントを廻ろうという旅程でした。

実際には蜷川実花展・ゴッホアライブ・アクアパーク品川・あと滞在時間はちょっとでしたが恵比寿映像祭を見て、成田空港へ戻る途中にお墓参りをして一泊二日終了という感じでした。

個人的にはチームラボボーダレスと蜷川実花展は大満足で10点満点中の10点。特にチームラボの以前は無かった新しい展示物「Light Sculpture」はぜひとも生で・出来れば最前列で見て欲しいですね。没入感が半端ないので映像では凄さが伝わらない。

 

ちなみに蜷川実花展が開催されていたのは虎ノ門ヒルズで、チームラボの麻布台ヒルズと今日本で一番スノビッシュな場所をはしごするというというのも貴重な経験です。六本木ヒルズは今回行きませんでしたが、以前冨樫義博展で行った事はあります。

こういうビルの上層階では夜な夜な港区女子が上流階級に取り入れろうと奮闘しているのかと思うと複雑な気分です。とにかく街自体はあまり好きではない。住みたくても住めないというのもありますが、これならまだ新宿・渋谷の方が親しみやすいです。

実は他にも回りたい所はいっぱいあり東急歌舞伎町タワーも候補の一つだったのですが、常設展示の場所はまたの機会にする事にしました(アクアパークは常設ですが、イルカショーのプロジェクションマッピングは終わると聞き無理して行きました)。

 

自分が福岡に移住したのは、辛い過去を忘れて人生をやり直すという目的があったのですが、これに失敗したいう話は以前しました。もう一つは自分も老いさらばえたので、サブカル・イベント関連に興味を持つ事ももうあるまいと思っていたから。

ただ昨日の旅行は中々意義あるもので若干物足りなさもあり、もしカルチャーに興味があるならどうしても中心地は東京となる。今は都内に電車で来れる位の程よい田舎に物件はないかと探している所です。さすがに東京は一泊では遊びきれない。

まぁ移動スケジュールが厳しかったご褒美なのかは分かりませんが、旅の最後は航空機から眺める夜景という綺麗なオチが付きました。これだけ夜遅い便に乗るのも人生初めてで、こちらも中々貴重な体験でした。