孤独のFIRE

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフ親父がFIREという名の無職を続ける記録

最終日

今日は2年半続いた仕事の最終日でした。社会不適合者の自分にとって決して楽しい思い出ばかりではない職場でしたが、自分も良い年した大人という事もありますし、人間関係が築けなかったのは仕方ないとして、せめて円満退社できれば自分の勝ちと言い聞かせ通う毎日でした。

まぁ立つ鳥ちょっとだけ跡を濁す位の感じで、クズはクズなりに軽く挨拶回りもして退職する事ができました。辞める前は働くことはもちろん社会参加も最後になるだろうと思っていましたが、終わってみれば少しだけ成長できた実感もありますし、ちょっと休んだらボランティアでも探してみようかと考えています。

今にして思えば、相続手続きのドタバタが終わった時点で休みを取る選択肢もあったのでしょうが、前々職の失業と一時的に所得が上がった関係で税金の支払いがべらぼうに上がり、資産を守る事を優先した就業でした。

結果だいぶ体調を崩しての退職となりましたが、死んだ家族に好かれていたならあの世でよく頑張ったと思っているでしょうし、逆に恨まれていたならあの世でざまあみろと思っている事でしょう。

いずれにしてもこれでFIRE達成となりますので、不安も大きいですがそれ以上に安堵の気持ちが大きいです。自分も殺さず他人も殺さず、何とかこの年までやってこれました。ひっそりと人生の最終章がスタートしたかなという感じです。