孤独のFIRE

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフ親父がFIREという名の無職を続ける記録

FIREの過ごし方

現職での仕事も残すところ後2日となり、安堵の気持ちと共に少しナーバスな日々を過ごしています。実際退職してからもしばらくは大人しくする予定です。心身の療養に勤めるというのが一つと、住民税や社会保険の支払いが月幾らになるかが分からないからです。

自分はアーリーリタイア前は週3日勤務のセミリタイア状態が1年位続いていたので、そこまでべらぼうな金額にならないとは思うのですが、それでも税金のプレッシャーは少なからずあるというのが本音です。

幸いなことに、退職を間近に控えた時期になって再び円安が進行し、資産の8割近くを既にドルに逃がしている自分は資産をだいぶ増やしました。この調子で急がず焦らずFIRE生活を楽しめればと思います。

 

少し落ち着いたらいよいよ終活ですが、どういう余生を過ごすかについては自分の中では二つのシナリオがあります。一つは1年の半分を東南アジアで暮らすプチ移住生活。候補地としては前から憧れのあったタイとインドネシア(バリ島)。

正直日本もだいぶ貧しい国となり、東南アジアで暮らす金銭的なメリットは殆どなくなっています。それでも日本の生き辛さに辛酸を舐めてきた自分としては、一回外から日本の没落を眺めてみたい。そこでもしくじれば自分が悪かったと諦めも付く事でしょう。

ただ年齢的な事もあり完全移住は厳しい。病気になった時病状を現地語で説明するような事はちょっとありえないので、長くても1年の半分・夏と冬に遊びに行く位がちょうどいいのかなと考えています。

もう一つ、こちらも以前からずっと憧れなんですが動物を飼ってみたいという思いがあります。ただ小さな命を預かる訳ですから、こっちを実現すると海外を行き来するのはほぼ不可能となりますので、もう少し検討が必要かと思います。