孤独のFIRE

天涯孤独・社会的孤立状態のアラフィフ親父がFIREという名の無職を続ける記録

FIRE民の孤独と居場所

ヤフー経由でFIRE関係の記事を見つけたのでご紹介します。FIREしたデメリットを達成済みの5人に聞くと言う対談です。「FIRE5人衆」という割に著名な人が入ってないのはご愛敬です。(ヤフーのリンクが切れていた場合は、無料登録が必要ですがダイヤモンドオンラインのHPを参照ください。)

お金目当てでタカってくる人はいる?「正直な話…」FIRE達成者が明かした意外なホンネ

ダイヤモンドオンライン

 

タイトルがやや煽り気味ですが、お金目当てでタカられた人の体験談は出てきません。経歴を見る限り皆さん立派な方なので、資産形成期から上流階級の中での付き合いしかなかったのではないかと推測します。

対談の後半になるとFIRE達成者の孤独問題へと話題は移ります。ここはまさに社会的孤立状態となった自分にとっても身につまされる話ではありましたので、本文から少し引用させていただきます。

一人で黙々とお金をためてFIREまでたどり着く人が多いんですよ。でも、そうした人たちは、いざFIREを達成すると「暇すぎる。お金はあるけど友達がいない。誰と何をしたらいいんだろう?」と、せっかく自由になったのに精神的に追い詰められてしまうんです。

 

一方でこの対談に出ている5人はリアルとSNSで知り合いとの事。記事中に紹介されていたツイッターアカウントも覗いてみたんですが、正直言うとインフルエンサー臭が強くこういう人とは友達になれないなぁと心底思いました。

中にはありがちな手法ですが、トレンドワードを散りばめつつ回りくどい文章で400文字中に結論を書かずに自分のアカウントに誘導する人もいました。まぁここを飲み込めれば類は友を呼ぶとなるんでしょうが、自分はそこまでしたくない。

記事の結論としては事前に仕事以外の人間関係を作っておく事とありますが、雑多な人が集まるコミュニティでFIREの事を話すべきかという問題もあります。日本ではまだ投資している人の方が少ないので、それこそタカられる可能性がある。

かと言って仕事はその人のパーソナリティの大きな部分で、そこで嘘をついてもどこまで溶け込めるかなという疑問もあります。素直に無職と言っても好奇の目で見られるでしょうし、一筋縄では行かない難しい問題だと思いました。